【玉野市】海風と潮騒を感じる西海岸テイストのリノベーションハウス

DATA
- 所在地
- 玉野市
- 工事期間
- 3ヶ月半
- 家族構成
- 夫婦・子1人
- 施工面積
- 88.6㎡(26.8坪)
- 構造
- 鉄骨造
- 築年数
- 約20年
LDK「ゆったりとした広さが心の余裕」
「海が見える立地を最大限に活かして、西海岸風の家にしたい」その想いから白・青・木調で統一された内装と、お気に入りの家具が絵になるLDK。鉄骨構造を活かして、28帖の広さを確保。なおかつ出来るだけ高くした天井は最大3.3mあり、天井を屋根に沿って造る勾配天井には、アクセントに約6mの化粧梁をご提案。「無駄」とさえ感じさせる広々とした空間こそが、「贅沢」であり「心の余裕」にも繋がるとご夫婦。


キッチン
家事がしやすいよう、絶対にアイランド型にしたいと思われキッチンを探されていた奥さまがほれ込んだパナソニックのラクシーナ。少し深みのある青色の扉とゴールドの取って、横並びのトリプルIHなど、設置される日をまだかまだかと待ち望んでいたそうです。また、「キッチンから海が見えるようにしたい」とのご要望からコーディネーターが配置にこだわり、海から昇る朝日が見えるキッチンは、今日も頑張ろうと後押ししてくれるような存在に。


洗面脱衣室
奥様が一目ぼれで購入された可愛い木製の鏡。ランダムに塗装された鏡に合わせて、収納棚も1枚ずつ色を変えています。洗面ボウルはつけ置きができるように、低コストで実用性を兼ね備えたTOTOの実験用シンクを採用。マリンライトと合わせて、アンティーク調でゴールドの蛇口は清潔に保てるよう、壁出しタイプにしました。アクセントに入れたタイルの黒い目地は、汚れが目立ちにくいというメリットも。お洒落な空間にするだけでなく、機能性も重視しました。


トイレ
奥様が持たれているイメージをお聞きし、何種類も取り寄せたサンプルの中から選んだ、ティファニーブルーが印象的なトイレ空間。便器や手洗い器、タオルリング、紙巻器、ミラーは全て白色で統一しました。注文の際、人気のため欠品するという事態もありましたが、奥さまの希望を叶えたい一心で、入荷を待っての工事となりました。


主寝室
プライベートな空間ということで、奥さまの好きな「白い床」「ストライプ」を盛り込んだ北側だけど明るい主寝室です。自由に高さを変えられる可動棚を設置したオープンな収納部分にはストライプ柄のアクセントクロスを使っています。荷物を置いたときもその奥に見えるストライプ柄が気分を上げてくれます。


子ども部屋
床がタイル貼りで物置として使っていた部屋を子ども部屋に。壁一面だけアクセントクロスを貼る予定でしたが、部屋の3面に窓があるので、あまり引き立たないと感じ、全面を青色のクロスにしました。床をLDKと同じオークにそろえながら、印象に変化を持たせるためバーケット調にしました。


バルコニー
元々石張りだったバルコニーはリノベーションのきっかけにもなった雨漏れがあった場所。築年数的にも将来のことを考えて、上から防水塗装を施し、滑りにくく、水はけが良い、置くタイプのクレガーレというタイルを設置しました。BBQを楽しんだり、ハンモックで日光浴したりできる特別な空間となりました。


和室
来客時とこたつを置くためにと和室をつくりましたが、和のテイストと家のイメージが合わないことから思い切って、畳の色を青色に。LDKに面する和室のため、青色で調和を取りつつ、あえて扉はつけずにキッチンとの間にデザイン格子を取り付け、畳を小上がりにすることで緩く空間を分けています。


COMMENT
中古住宅を購入され、キッチンや浴室など住宅設備の古さを感じながら過ごされていたご夫婦。リノベーションを検討するきっかけは、老朽化したベランダの水漏れでした。お知り合いの内装業者の方のご紹介で担当営業・コーディネーターと初めて出会い、「家への想いや要望を全て受け止めてくれる。」と感じていただけたそうです。このことが弊社に依頼していただく決め手となり、家づくりがスタートしました。